☆中学校☆

 

●優秀賞

『大切な口の中と歯』 鹿沼市立東中学校 3年 石原萌々子

 私は小さい頃から良く歯医者に行っていました。両親はとても健康について関心が高く、予防で定期的に行っていました。歯ならびもあまり良くなく、矯正も歯が全部はえ変わってすぐに行っていました。私の矯正は強いゴムを付けなければいけなくて、すごく痛かったり、いわかんを感じるので、歯医者に行くといつも先生が、
「がんばって続けて、歯ならびをきれいにするようにしようね。」と、言葉をかけてくれます。そのおかげで頑張れています。
 私は矯正で行っている歯医者の他に、予防として行っている歯医者があります。そこでは、歯周病についての勉強を少ししました。そこで、歯周病は、歯ぐきがおとろえてしまい口や歯の健康がたもたれないことや口や歯以外に体にも病気などの影響が出てしまう事を知りました。私は歯周病について何も知らなかったので、とても勉強になった時間でした。そこから今まで以上に歯みがきをするようになりました。歯周病について勉強した次の歯医者の日、口の中にどれくらい虫歯菌がいるかのチェックをしました。結果は口の中にほとんど虫歯菌はいなかったので、先生に、「菌が無いから口の中をきれいに保とう。」とすごくほめられたのを覚えています。そこから今までやっていた歯みがきに加えて、フロスで歯と歯の間もきれいにすることを心がけています。
 私が15年間で分かったことは、体を健康に保ためには、手洗いうがいや、体温管理そして「歯と口の健康。」が重要であるということです。また、歯磨き以外では、食べ物を良くかむこと、硬いものも食べることなどが大切です。歯医者に行くのが苦手な人でも、一回でも先生にほめられたり、歯や口のことについて、何か分かることがあると、歯医者に行くことが、嫌ではなくなると思いました。歯医者は罰ゲームではなく、自分の健康を考え、時には治して下さる先生がいるところです。将来もきれいで自慢できる歯・口の中であるために、歯医者に定期的に行くことだけでなく,普段の歯みがきの回数やみがく時の強さ、食べ物を食べるときにはよくかむなど工夫して生活したいです。